優しい味わいで引っかかる部分がなく、スルスルと飲めます!
ただ軽いだけじゃない!!複雑さも兼ね備えています。
赤ワインの渋みやしっかりめの酸味が苦手な方に是非飲んでいただきたい1本です。
一般的にカベルネフランは、カベルネソーヴィニヨンやメルローの補助品種としての印象が強いかと思います。
ブレンドすることで隠れがちなカベルネフランの優れた特徴を、このワインは十分に堪能することが出来ます。
フランの特徴的な青いニュアンスは、不作な時ほどピーマンのような独特の香りを生みますが、冷涼な地であっても完熟すればミントのような爽やかさに変わります!まさにこのワインにはミントのような清涼感があります。
優しい味わいで引っかかる部分が全くなく、スルスルと飲めるのですが、ただ軽いだけじゃない複雑さもあります。そしてタンニンがとにかくシルキーで滑らかなのです!
ワイナリーさんは
『カベルネフラン単独より酸の締まり、適度なタニックさの付与のためにカベルネソーヴィニヨンをブレンドしています。様々な微生物が関与した今回の醸造では、普段得られないようなニュアンスもありつつ、やはりフランの可能性を信じずにはいられない。そんな実りあったヴィンテージとなりました。』とコメントされています。
可能性を秘めた山形産カベルネフラン!
赤ワイン初心者の方、渋いワインが苦手な方は是非お試しください!
ワイナリー資料より
Technical data
カベルネ・フラン 93%
カベルネ・ソーヴィニョン 7%
2019年10月21,28,29日
マサル畑(一文字短梢、樹齢8〜9年)及び
楢下畑(スマートマイヨルガー、樹齢9年)
11.6%vol.
4.6g/L
4.00
収穫されたカベルネフランは全く傷みがなく、一晩冷却後に亜硫酸を添加しながら除梗破砕を行い、そのまま低温浸漬をしつつ市販の酵母を添加せずに発酵が促されるのを待ちました。仕込みから8日目にして顕著な発酵を確認し、大きく安心したのもつかの間、発酵終盤に糖の食い切りが遅延し(16VTではこの時点で市販酵母を添加)、あわやスタックの危険がありました。
仕込み開始から22日目にプレスを行い、発酵後のマセレーションは殆どありません。貯蔵は1~3年の古樽で行い、フリー区分とプレス区分を分けて低温で管理しています。貯蔵中は常に不安定な印象は否めず、改めて市販酵母を使用しない醸造の難しさを痛感しました。品質が安定し始めたのは10月になってからで、漸くブレンドトライアルを行い始めました。カベルネフラン単独より酸の締まり、適度なタニックさの付与のためにカベルネソーヴィニヨンをブレンドしています。様々な微生物が関
与した今回の醸造では、普段得られないようなニュアンスもありつつ、やはりフランの可能性を信じずにはいられない。
そんな実りあったVTとなりました。
商品説明
様々な微生物が関与した今回の醸造では、普段得られないようなニュアンスもありつつ、やはりフランの可能性を信じずにはいられない。 そんな実りあったVTとなりました。
商品仕様
製品名: | ウッディファーム&ワイナリー カベルネフラン (赤)750ml |
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メーカー: | 蔵王ウッディファーム |
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様々な微生物が関与した今回の醸造では、普段得られないようなニュアンスもありつつ、やはりフランの可能性を信じずにはいられない。 そんな実りあったVTとなりました。