ラブシュルドゥ・ジェニ・ド・フルールの新入荷キュベです、通称 ラブシュル長いので(;'∀')
2018年6月に訪問しました。
ロワール・ミュスカデ出身の”トム”とルーマニア出身の”ミヤ”のカップルの共同のワイナリー。
トムはロワールのミュスカデ出身でジョローム・ソリニーで勉強経験があり、その造りの自由をかなり受け継いで
ミヤはハンガリー出身で、祖父の時代まではワイナリーをしていたそうで、ワイン造りへの想いの強さはかなりのもの。
その二人の感受性の強さが合さったのが”ラブシュル”
そのベダリュー村は、あの人気ワイン「Le Temps des Cerises / ル トン デ スリーズ」があり、アクセル プリュファーさんの紹介もあり、この畑に辿り着いたという。
車で登り切ったところをさらに徒歩で登り、急斜面のこの畑、良い葡萄出来そうだけど、大変そう。
ビオディナミの栽培のかなり厳密な有機栽培。
ワイナリーは村の中心地にあって、狭い路地に面した旧家を使って
狭いスペースでタンクが6本程のスペースでやりくりしながら造ります。
ワイン造りはまさに”感性”。
暑いこの地区は葡萄の熟度と、良い酸度、そのバランスが取れる時期はほんの一瞬で、それを過ぎると酸があっという間に落ちるということで、収穫時期は細心の注意を払って行う。
なのでその時その時の入る葡萄、それを”どうするか”その瞬時の判断を感性で行う。
薄くて旨いワインを実現するには単純な仕込みでは限界があり、
全房のタンクに入れた上に、プレスした果汁を加えたり、黒葡萄、白葡萄を混合で醸造したり・・
毎回毎回それを、タンクごとに行うので、全部のタンクの味わいが違ってくる。なので毎回ブレンド割合、醸造方法も微妙に違い、それでキュベごとの名前を付けている。
そのキュベ名はミヤが、そのイメージをルーマニア語で命名、そして友人のイラスト作家にそのイメージを伝えてラベルにする。
今回入荷の「Cuibクイブ」はそんな彼らの代表作のような味わい。 クイブはルーマニア語で「巣」の意味。それはこのワインが完成した時に、とても安定感があり、まるで居心地の良い「巣」を想像させることから名付けられた。
グルナッシュを収穫後すぐにプレス。そのプレス後のジュースに除梗したシラーの粒を入れ、9日間のマセラシオン、その後プレスし熟成させたワイン。
深くて旨くて果実感もあってワインの素晴らしい要素があるのに、でも軽い。
空けて1日目より、2日目がさらに良くなって 3日、4日と続きます!味の持ちようも素晴らしいと思えるナチュラルワインです。
商品説明
トムとミヤ カップル二人の感受性が強くある”ラブシュル” 深くて旨くて果実感もあってワインの素晴らしい要素があるのに、でも軽い。 空けて1日目より、2日目がさらに良くなって
商品仕様
製品名: | L'absurde Genie des Fleurs ラブシュルドゥ・ジェニ・ド・フルール / cuib 2018 750ml |
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