國津果實酒醸造所 三重県名張市神屋
國津果實酒(くにつかじつしゅ)醸造所の醸造長の中子さんはフランスとスペインで葡萄栽培・ワイン造りを経験、日本に帰国後滋賀県のワイナリーの醸造長として働いたあと、地元の三重県名張商工会議所が中心して起こしたワイナリー國津果實に着任。(中子さんの実家も株主の一人とか)多くのワイナリー(ほとんどのワイナリー)はこういうワインを造るというのがあって葡萄を栽培、もしくは購入してワインにするわけですが・・・中子さんはそういう醸造家の思考というより葡萄栽培者という面がまずは最初で、また多くの葡萄栽培者が自分でワインを造るように応援したいというスタイル。 そのために國津果實酒はあり、ここで醸造を最初に行う、そして習い葡萄栽培者は自分でワイナリーを設立出来るように応援したいという方法論。 これは北海道の10Rさんと思想が近い
廃校になった学校をワイナリーに改造したもの。いろいろな作業は中子さんとラベルのデザインも担当している奥様と二人で行っているミニマムなワイナリー
その醸造はあくまで葡萄中心に思考。そのポテンシャルを素直を引き出すというもので、そのための野生酵母であり、風味を壊さないための酸化防止剤の最小の使用というスタイル。そのため出来てくるワインは自身を含め葡萄の生産者をフィーチャーしたもの。
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