ブルゴーニュ・ピノノワールファンが溜飲を下げるのが間違いない、
粘土層と石灰層のどちらの由来の味わいもはっきり、自然な葡萄の味わい、余韻も長く
ブルゴーニュのボーヌ地区とマコン地区の間にある、コート・シャロネーズ地区。
ブルゴーニュの高騰により、その中でも比較的手に入りやすい価格で提供されるこの地区に注目が集まり、近年は日本への輸入も増えているそう。
そんな地区ですがこのワインを飲んで、この場所の侮れない実力に驚かされました。
無化学肥料栽培のピノノワール、野生酵母、ビオロジックの論理に則り、収穫や瓶詰めもこだわり亜硫酸も最小限のみ。
この地区の味わいを形造る、粘土層と石灰層のどちらの由来の味わいもはっきり感じられます。自然な葡萄の味わいにピノノワールらしい野生の獣のようなニュアンス、とても余韻も長い!
ブルゴーニュ・ピノノワールファンが溜飲を下げるのが間違いないワインです。
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輸入元のコメント
緩い南西向き斜面に植えられた樹齢20~25年のピノノワールから。
粘土ローム質、バトニアンローズ石灰の岩盤がある区画で、テロワールを良く表現しています。
80%全房で発酵、木樽にて18か月間、タンクに4カ月熟成させた後、瓶詰。
ラズベリーやチェリーの赤系ベリーのフルーティーな香りに、香水の様なフローラル感も感じられます。
その後甘草やスミレ、ドライスパイスの香りが広がり、フィニッシュには生のコーヒー豆を挽いた時の香りやシガーの香りが続きます。
味わいはまだ若いですが、果実感が強く、テクスチャーのある厚みを感じます。
時間とともに全体も引き締まりつつも、タンニンが和らぎ、全体にまとまりが出て来ます。
早ければ5年から10年間の間が飲み頃ですが、10~15年間寝かせることのできるワインです。
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【ドメーヌ情報】
元々、ワイン農家の家系ではなかったダヴィッド ルフォー。
彼は2010年に独立するまでにソルボンヌで化学、医学、薬学、哲学を修め、ディジョンで醸造学を学びました。
ブルーノ アロンゾやクロ ド タールで修行を重ねた後、元修行先の生産者からの紹介で2010年にメルキュレに2haの土地を購入。
ワイン造りの道に進みますが、同時に醸造学と土壌地質学のドクター(Ph.D)も取得しました。(リュリーの畑は2013〜2014にかけて購入)
基本的に全てのワインで全房発酵、樽発酵、樽熟成でワイン造りを行い、新樽比率はVTやキュヴェによって異なりますが、赤ワインの場合おおよそ30〜50%で、メルキュレのキュヴェに関しては必ず30%の新樽比率を守っているそう。
瓶詰めはポンプを使わず、重力だけで行いリリースをします。
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*2018ヴィンテージについて
2018年は最適な熟成度をもたらしたヴィンテージ。
プレスの際に濃縮されたジュースを得ることが出来、太陽が多い年であったものの、白は良いフレッシュ感があり、テロワールのミネラル感を良く表現しています。
産地:フランス ブルゴーニュ地方
品種:ピノ ノワール
商品説明
ブルゴーニュ・ピノノワールファンが溜飲を下げるのが間違いない、粘土層と石灰層のどちらの由来の味わいもはっきり、自然な葡萄の味わい、余韻も長く
商品仕様
製品名: | ドメーヌ ルフォー Mercurey 1er Cru Clos Leveque / メルキュレ プルミエ クリュ クロ レヴェック 赤 750ml |
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