ー ワイナリー資料より ー
【ワイナリーがビールを造る理由】
2017年には294社だった国内ブルワリー数は2023年には638社へと、ここ数年で2倍にも増加し、クラフトビール市場は拡大を続けています。大きな魅力である多様性と個性的な味わい、そのブランドや世界観も含めてクラフトビールを楽しむ文化が広がりつつあります。
カーブドッチが造るビールには”ワイナリーらしさ”を詰め込んでいます。カーブドッチワイナリーは創業から30年、ワインと向き合い続けてきました。ワインには天候や造り手の試行錯誤による毎年の変化を楽しむおおらかさがあります。そしてテーブルを囲んで料理との相性を楽しんだり、語り合ったりする豊かな時間がそこにはあります。
ワインのある暮らしの素晴らしさを誰よりも感じている私たちだからこそ、クラフトビールでも同じように誰かと分かち合う豊かな時間を体験していただきたいと考えています。
◆Le Cier (ル シエル)
・名前の意味:フランス語で「空」
・ラベルテーマ:角田浜の空の写真をコラージュして制作
【コメント】
伝統的には農家さんが夏の畑仕事の合間に飲んでいたビールで、実際にぶどう畑で作業をする私たちが畑作業の合間に飲みたいビールを目指して造りました。トップに香るのはレモンやライム、カボス、スパイスが感じられ、口に含むとドライで爽やかな飲み口とシトラスのようなほのかな酸味が後味をすっきりしてくれます。炭酸が抜けるとタンジェリンオレンジが前面に出てきます。アルコール度数4.5%と低めに仕上げているので、暑い夏に青空の下で飲みたいビールに仕上がっています。
大麦麦芽、小麦、ホップ、コリアンダー、オレンジピールを使用し、発酵前に乳酸発酵を行うことで酸味を造りました。残糖が残りやすいビールの中では、比較的ワインに近い比重まで発酵が進んでいるので甘くなく、一杯目にもってこいのビールです。
【今後の展開】
2023年8月、9月に同シリーズの新商品2品を発売予定です。
ワイン造りで出たぶどうの搾りかすを利用したり、ワインを熟成させるためにつかったフレンチオーク樽でビールを熟成させたりと、さらにワイナリーならではのビールをお届けします。
これまで培ってきたワイン造りとビール造りの知見を掛け合わせて、クラフトビールの奥行きをさらに広げていきたいと考えています。
【醸造家紹介】
ビール醸造責任者 草野竜征
1995年生まれ。2019年にワイン醸造研修生としてカーブドッチに入社。
ぶどう栽培とワイン醸造を担当し、人気シリーズのファンピーやサブルのブレンドも担当。
自身が醸造から販売までプロデュースするワインも造っており、2020年には「汀-Migiwa-」「梺-Roku-」、2021年に「Mirage」「Flying in Bubbles」をリリースしている。
2022年、ワイン造りの傍らビール醸造責任者としてビールの製造を行う。
商品説明
大麦麦芽、小麦、ホップ、コリアンダー、オレンジピールを使用し、発酵前に乳酸発酵を行うことで酸味を造りました。残糖が残りやすいビールの中では、比較的ワインに近い比重まで発酵が進んでいるので甘くなく、一杯目にもってこいのビールです。
商品仕様
製品名: | 【クラフトビール】カーブドッチワイナリー ル シエル 750ml |
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メーカー: | カーブドッチワイナリー |
※当店からのお願い
【商品の保管方法について】
生酒についてはクール便を推奨しており、保管方法は冷蔵庫での保管をお願い致します。火入れ酒についても夏季はクール便を推奨しております。商品発送後の品質管理について、弊社は一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
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