さらにモダン最前線に『醸す森』。ニュアンスを変えた広島酵母、
その味わいは「赤いリンゴ」。非常に濃密、バランスとる柑橘系酸味。
当店の人気銘柄の一つ「醸す森」、濃密な果実感とそれにバランスを取る柑橘系酸味が特徴のお酒、
モダン最前線のような味わいです。
実は・・そのお酒を造るために業界が驚くようなこだわりが・・
一段仕込み(通常は三段仕込、つまりコスト度外視で小さな仕込みで
柑橘系の酸を出すのを優先した仕込み方法
その濃密な酒をを爽やかに仕上げるために手作業の「袋搾り」で
今回は「広島酵母」でニュアンスを変えた限定酒をリリース。どう表情を変えたか?注目して試飲しました。
その味わいは「赤いリンゴ」 それもやはり非常に濃密な出来!良く溶けている。
複雑で深くたっぷり甘く、それをバランス取る「醸す森」らしい柑橘系酸味がしっかり、
そしてのど越し爽やかな一滴、モダン最前線やはり醸す森です。
特定名称:純米大吟醸 生酒 アルコール度数:14度 精米歩合:40% 酵母:広島酵母
製造者:新潟県中魚沼郡津南町 苗場酒造
1段仕込み
通常日本酒は、仕込みタンクに酒母を立て、添・仲・留と蒸米・麹・水を3回に分けて加え、アルコール発酵を行う、いわゆる「3段仕込」で造ります。その方が、ある程度の品質を保ちながら大量生産できコストが下がるからです。
それに対し、その作業を1回目の添だけで行うのが「1段仕込・添仕込」です。アルコール度数13度~14度と、糖がアルコールに分解される途中の非常に若い段階で搾るため、初期に出る芳醇な吟醸香とお米の甘味を残したまま、フレッシュで爽やかで豊潤なお酒になります。
また、一度に少量しか作ることが出来ないのも特徴の一つです。例えば、3段仕込でつくる当蔵の本醸造の場合、総米1500?仕込で約4,500リットル(=お米1?から3リットル)のお酒ができます。しかし1段仕込は非常に繊細な造りのため、総米300?仕込で約300~350リットル(=お米1?から1リットル)しか出来ません。実に、本醸造に対して3倍のお米が必要です。1回の仕込みでできる生成量も、本醸造4,500リットルに対し300リットルと、本醸造の10分の1も出来ません。しかし、この1段仕込みによって生まれる「甘み」と「酸味」、そして「吟醸香」は、発酵食品である日本酒の、ある意味原点といえる味です。これが「醸す森」独特のフルーティーな味わいの基礎になります。
生原酒フレッシュなお酒を提供するために、火入れも割り水もしない、生原酒にもこだわりました。酵母の働きを止める火入れをすれば、若干とはいえフレッシュさがなくなり、アルコール度数を加水調整する割り水を行えば、せっかく贅沢に作った旨味を損ねてしまします。特に、火入れを行わない生酒は酵母が生きているため、詰めた後も瓶の中で熟成を続けます。日が経つにつれて楽しめる複雑な味の変化も、発酵食品である日本酒元来の魅力です。
袋搾り
上槽は、圧搾機で絞るのはなく、袋搾りで行うことにしました。圧搾機でやるより時間も手間もかかりますが、優しく絞り出すことで雑味を最小限に抑え、ヤブタ香という異臭も防ぎます。そこから生まれた酒粕は、搾り切らなかったお米の甘みと吟醸香を残し、まるで「食べる甘酒・調味料」。蔵元や杜氏も「こんな酒粕、食べたことがない」と絶賛するほどです。」
商品説明
午前10時までの注文で最短即日発送!【正規取扱店】実店舗と通販の運営で豊富な在庫を確保!さらにモダン最前線に『醸す森』。ニュアンスを変えた広島酵母、その味わいは「赤いリンゴ」。非常に濃密、バランスとる柑橘系酸味。
商品仕様
製品名: | 醸す森(かもすもり) 限定 純米大吟醸 広島酵母 生酒 720ml |
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メーカー: | 苗場酒造 |
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