冽の小島総本店から「東光 契約農家シリーズ」新リリース。THEバランス・ど真ん中・オールラウンダー。酸いも甘いも判る大人になろう!

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★冽・東光 純米吟醸 契約農家ー出羽燦々ー

1800ml 2.500円(税別) 2,700円(8%税込) 商品番号)11398

飲食店さん。お酒中心というよりは食事を中心に添えた店で提案での購入率が高いお酒。

どこの蔵かわかりやすくするために便宜上は「冽(れつ)」と書きましたがこのお酒は

この蔵の代表銘柄「東光(とうこう)」その限定流通品としてリリースされました。

食事を誘う香り、甘味も適度で穀物感も適度に感じる(こういうのは食事に合う)

ミディアムで食前でもよし食べ合わせても良し、オールラウンダー

こういうお酒は好む人は味覚の発達した大人。酸いも悪いも解るようなそんな気がする。

このバランス解るのはカッコイイよ!

原料米 契約農家出羽燦々 精米歩合 60% アルコール度数 16度

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この2月に蔵に行きました!その様子を再録♪
↓ ↓

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「福島駅」より新型「つばさ」の山形新幹線に乗り換え、僅か1駅、30分弱で山形県米沢駅に到着。 

だけど雪のなかった福島駅からここは別世界。「雪国」 。

在来線を使ったミニ新幹線なので一番線到着で、すぐ改札口。乗り降りがとても楽でした。

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到着後、ホテルで旅装を解いて、すぐに夜のミーティング(ウフフ) 「洌(れつ)」の小嶋蔵元と待ち合わせです。

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「洌 純米吟醸 出羽燦々 生」を飲む。 毎度思うけどいい甘み! キュっとしまって品行方正。 いい純米吟醸生酒。 

昨年・今年と生酒のみの展開だったけど・・秋に火入れを限定で。来年は定番を視野に入れるとか。

そうすることが出来るのは、「出羽燦々」の優秀な生産者としっかりタッグを組めたから!

やっぱり地元の米農家といかにいい付き合いが出来るか。 それが地酒蔵の今後を左右する大事なことだね!

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「洌(れつ)」は専門酒店銘柄で主力銘柄は「東光(とうこう)」これは百貨店・スーパー・コンビニなどに視野を広げた銘柄。 だけどこれもタダモノであらず!

「大吟醸」は昨年のインターナショナル・ワインチャレンジで大吟醸部門1位を獲得。それ以来引く手あまた!増産をしている。 

それに蔵で一番の売れ筋は「東光 純米吟醸 720ml 1.200円くらい」で。質・内容とも優れた蔵。

量的には結構造っているが、それも追いつかない状態だとか!。設備の増強が課題らしい。

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小嶋蔵元はニューヨークでの会社勤務の経験もあり、広い視野で日本酒業界を見てる。 

話をじっくり聞いた今回。その方向性はあの「獺祭」に近い!

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2件目に向かう。 外はこんな雪。除雪は頻繁に行われるが雪壁は2mくらいあって、かなり本格的に「雪国」だった。

一夜たってホテルより蔵へ、9時の甑の蒸し上がりを目標に出た。途中、上杉家のお城である米沢城後を見学。現在は上杉謙信を祭る上杉神社。

ここは2009年のNHK大河ドラマ「天地人」舞台のひとつでもある。

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 こんな雪!

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藩政改革で有名な「上杉鷹山公の銅像」も雪で埋まる!

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除雪車も出動!!

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蔵へ。 私のリクエストで時間が押したので、そのまま蔵へ!

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間に合った!! 大吟醸の蒸し上がりです。手掘り。

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広げて放冷をして

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包んで上の階の麹室へ!

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1日目の「床」の部屋へ

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2日目の「棚」の部屋。

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仕込場では「洌 純米大吟醸」の仕込み開始。

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大吟醸の発酵途中。確か10日目くらい。

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仕込場は3か所あり、こちらは純米吟醸などが主に仕込まれる2階フロアー。麹室も大き目の仕込みに対応できるよう、もう一部屋あった、

蔵は4階建て。上から順番に仕込みが降りてくる効率の良い仕掛け。

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大吟醸斗瓶を毎年すこしづつ貯蔵しているとかで・・古いのは昭和51年くらいからあった!もう40年。

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今年、導入された「パストライザー(充填後殺菌)」が2台。大吟醸の増産に対応したもの。バッチ式な半自動なものだけど、今迄の湯煎方式よりは作業の大幅に改善をみたとか。

メーカーのホームページ

上から段階的に「お湯→熱水→お湯→水」のシャワーが出て湯煎による「瓶火入れ・急冷」と同じ効果が得られます。

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湯煎による作業も一部残っていました。

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