「富久長」 【 ハイブリッドが2種類に ・ スパークリング火入れも発売 】  今年の総括レポートが届きました!

広島の富久長  蔵元杜氏 今田美穂さんより今年の造り総括レポートが届きましたのでご紹介いたします。

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「昨年名古屋での今田美穂蔵元」

もうベテラン!?蔵元杜氏の美穂さんですが近年の酒質向上は著しいものがあり、クリアで軟水を活かした滑らかな酒質は割烹店さんから熱い支持をいただいています。

昨年よりハイブリッドという蔵独自の自然乳酸仕込も始まって!! 今年はさらに発展系がでるようですよ(OK
↓ ↓
ではレポートです。

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「酒質を少しでも納得できるものにしたい、という変わらないテーマのほか、今年は具体的な目標がいくつかあります。

1.昨年から商品化をはじめた「ハイブリッド酒母」による純米酒の進化

2.アルコール度数軽めの春から初夏にふさわしい純米酒の開発 

3.火入れして常温流通できるスパークリングの開発
 

定番商品のブラッシュアップ目標「味わいの深みを加える」を達成しながら、上記の課題の答を見出したいと思っています。
 
 
現在、3つの目標は一つづつ今年の答がかたちになりつつあります。

1.「ハイブリッド酒母」は八反草の純米酒、山田錦の純米酒をそれぞれ発売予定にしております。火入れの的確なタイミングを判断するためにグルコース濃度計測器を導入しました。

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2.緑萌える春から初夏にかけて、さわやかに召し上がっていただける純米酒のモロミが現在発酵中です。
 上槽までにはもうしばらくかかりますが、柑橘類を思わせるさわやかな酸が基軸のお酒になりそうです。
 

3.常温流通できるスパークリングの開発には設備投資が必要でした。
 写真のように、富久長としては5機目になる大型冷蔵庫の新設と併せて瓶詰めラインも刷新しました。

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 写真はスパークリングのガス圧計と白米水分計です。ガス圧計は二次発酵のガス圧計測のために、白米水分計はよりよい麹造りのため導入しました。

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必用な設備投資をしながら、いつもの作業をこまかく見つめて改良し続けます。。

甑倒しは3月19日。

それまでともかく怪我と事故のないようにと思う一方で少しでも喜んでいただけるものを造りたいと思います。」
 
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富久長の詳しい紹介はこちらより

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