※ヴィンテージが写真と異なる場合がございますので予めご了承ください。

醸し人九平次が醸すブルゴーニュワイン、DOMEINE KUHEIJI 「コトー・ブルギニョン赤」
クリュワインと同じような収量制限　低肥料栽培です。

DOMAINE KUHEIJI代表（栽培醸造責任者）伊藤啓孝氏 によるテイスティングコメント
木いちごのジャムを、焼き立てのバゲットに乗せたような、甘ずっぱく香ばしいテイスト。
チャーミングな印象の中に感じる、ペッパーやクローブのようなスパイスはこのアペラシオンならでは。
アフターにかけては辛口に仕上がっており、細やかなタンニンとほどよい酸味がボディを引き締めます。


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蔵元のブルゴーニュでのワイン造り関する公式声明はこちら

最初は蔵元の九平治さんが日本酒とワインの世界の差に打ちのめされ、原料米の自社栽培を開始。そしてさらにワインの世界から日本酒の世界に何かを引き込もうと始まった「ワイン・プロジェクト」

フランス・DOMEINE KUHEIJI ドメーヌ・クヘイジの現代表の伊藤さんは蔵人として当時勤務、もともとワイン好きだったこともあり、九平治さんの誘いに即答でフランスに移住。

全く言語も解らない状況でパリの語学学校へ行くことからスタート。



半年の勉強のカタコトでワイナリーを数軒での作業を経験し、2016年にはブルゴーニュの心臓部であるコート・ド・ニュイ地区の目の前がプリミエクリュの畑というモレ・サン・ドニの地にワイナリーを購入。買い葡萄でその年初のテスト醸造。

そして翌2017年には自社葡萄畑を購入、合わせて買い葡萄も増やし本格醸造、それが今回は入ってくるワインです。

今年は4種が順次販売される予定ですが、まずは自社栽培葡萄で自社醸造した（ドメーヌ）KUHEIJI   Coteaux Bourguignons コトー・ブルギニョン赤です・



コトー・ブルギニョンはワイン法で規定されたブルゴーニュのワインで、この地区の赤ワインの主要品種であるピノノワールはもともとこの地から生まれたガメイを使ったもの。

畑の格は銘醸畑よりも落ちますが、同じような低肥料・収量制限を行い、

そのポテンシャルはまだまだ長熟出来るもの、このワインのこの味わいは正直驚かせられました。

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